先生セキララ日記 ~幼稚園の現場から~

幼児教育・子育てについて、幼稚園教諭の視点から綴ったブログです。現役の先生、保護者の方、これから先生になる人達と一緒に考えていくことを目指しています。

公認心理師 未分類

一からでも受かる公認心理師試験の勉強法

チャンスは1回

私はGルートでの受験で、公認心理師試験を受けようと思ったのが、第4回の現任者講習申し込みが始まってからで、既に申し込みを終了している団体もありました。
Gルートは、第五回試験までの措置なので、私が受験できるチャンスは2回しかありませんでした。
ですが、第5回試験の期間は、個人的な事情で勉強する時間がなく受験もできるかどうかわからない状況が予測されたので、実際の受験チャンスは第4回のみ。どうしても第4回試験に合格したいという思いでいました。

勉強のタイプ

試験の勉強法は、二通りあると思います。
一つは、過去問をベースにする方法で、もう一つは、テキストをベースにする方法です。

私は体系的に学ぶ方が合っているので、テキストをベースにしつつ、過去問を取り入れていきました。

テキスト選び

公認心理師を取得されている心理を専門に教えておられる先生とお話する機会があり、その方が勧めてくださったのは、『公認心理師必携テキスト』でした。

そこで、本屋さんに行ってみたものの、テキストの分厚さにびっくり!!
これ、全部頭に入るのか!!??
テキストを確認で使う方にはいいのかもしれませんが、一から勉強する私には、このサイズをインプットするのはできる気がしないと思い、公認心理師の本を色々調べたり見比べたりして、結果、まずはじめに『心理教科書 公認心理師 完全合格テキスト』を購入しました。

勉強法

テキスト

①理解することを心がけながら読む。
テキストを読んでもわからないところは、ネットで調べながらテキストに補足する。
②覚えることを意識しながら読む。
③覚えているか確認しながら読み、覚えていない箇所に付箋を貼る。
④付箋をはったところのみ確認する。
⑤再度一から読み、確かめる。

『赤本 公認心理師国試対策』も2回ほど読みましたが、『心理教科書 公認心理師 完全合格テキスト』をある程度覚えた上で読むと理解が深まりました。

ある程度知識がある人や、ばらばらの知識を一つに統合していける人、テキストを読む時間がない人は、過去問を徹底的に取り組み、その中でわからないところや不安なところをテキストで確かめるといったやり方がいいのではないかと思います。

ブループリントの確認

新しく加わったキーワードに重点をおいて、確認をしました。

過去問

3,4回解きました。

はじめて過去問を解いた際には、どんな出し方をするのか把握するとともに、出題されている部分について、テキストにのっている箇所に線を引き、テキストにのっていないものは書き加えていきました。
これは、私はテキストをベースに勉強していたからです。
書き加える際は、赤ペンを使用し、読むときに緑の下敷きで隠して覚えながら読めるようにしていました。

過去問は、正解ができるかどうかだけでなく、他の選択肢がなぜ誤りなのかについても理解できるようにしておくことが大切だと思います。

また、過去問は、2年前の過去問から解いていきました。
最新の過去問は、ある程度勉強した上で、自分の実力を把握し、どのくれいの特典がとれるのかを把握するためです。
模試として、3カ月前に解きました。

こうして合格基準を大幅に上回り合格することができました。
今後試験を受けられる方の参考になれば幸いです。

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