幼稚園教諭が公認心理師の資格を取得した理由
子どもの育ちにとって、幼児教育は土壌づくりのようなものだと思っています。
幼児期は遊びが大切であるといわれますが、幼稚園では、ただ単に預かって子どもを遊ばせるのではなく、遊びを通して子どもがどのような学びをしているのかをよみとり、そこからまた遊びが深まるように環境構成を考えたり援助をしたりするといった、専門的なかかわりが必要です。
幼稚園教諭には、遊びを深めるという大切な役割がありますが、それだけではなく、一人ひとりに応じたかかわりが必要です。
障害がある子どももない子ども含め、どのような支援をすることが、“その子にとって”いいのか、一人ひとりが、ありのままを大切にされる保育を心がけてきました。
それは、保護者支援においてもいえることだと思います。
子どもの育ちは家庭との連携があってこそです。
私は子どもの様子や育ちなど、その子を見て自分が感動したことなどを、できるだけその日に保護者に伝えるようにしています。
保護者とのかかわりの中では、話を聞いたり、子どものことを共有したり、子どもの素敵な言動を伝えたりしていますが、その中で、もっと子どもの育ちが豊かになるよう、また保護者の方の支えになれるよう、子どもや保護者の心理的なサポートができるようになりたいと考えるようになりました。
そこで、心理学の勉強をしたいと考え、心理学の勉強をするなら、資格もとろうと思い、公認心理師試験を受けることにしました。
ブログでは、過去問の解答・解説をしていますが、勉強法などについても触れ、これから資格取得をめざす方へに、少しでも参考になればと思っています。
情報交換・共有できるサイトを目指しています。
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