お正月遊び~子どもが作れる!紙を使った”凧”のつくり方~
2018/01/21
昔から伝わる遊びを伝承していきたいという思いから、12月末・1月はじめにはお正月遊びに触れる機会をたくさん設けています。
そのうちの一つ、”凧揚げ”!
既存のもので遊んだあと、自分たちでも”つくってみよう!”ということになりました。
年少さんでもつくることができる”凧”の作り方をご紹介しいます!
凧づくり
準備物
- コピー用紙などの紙
- たこ糸
- 紙テープ(紙を細く切ったものを使用してもよい。なくてもOK)
- 両面テープ、またはのり
つくり方
- 紙を半分に折る
- 上の写真の点線部分…半分に折ったところから2センチくらい…の部分を折る→開ける
- 重ね合っている部分をくっつける
※水のりをべとべとに塗ってしまうと、凧が重くなってしまいます。年少児さんなど低年齢の子が使用する場合は、はのりの分量がわかりにくく、大量に塗ってしまうと凧がとびにくくなるので、スティックのりや両面テープを使用するといいですよ♪ - 上にストローをはりつける(セロハンテープで両端と真ん中をとめます)
- 反対の面を向け、重ね合わせた部分の上から3分の1くらいのところ・・・写真の丸印がついている辺り・・・に穴をあけ、たこ糸を通す
※軽く一重結びをしておくとよい - たこ糸の2本の先を結び合わせる(子どもが持ちやすいようにするため)
- 凧に”あし”をつける
※”あし”があるものとないものを作ったので、工程7までの紙と色が異なります^^; - お好みで装飾をする(サインペンで模様をかく、スタンプ、シールを貼るなど)
補足
たこ糸の長さは、あまり長すぎると小さい子どもが持ったときに地面についてしまって破れたり、とばしにくかったりするので、短めにしています。
装飾をする際は、絵の具など水気を含むものを使用すると、凧に使用している紙に凹凸ができてしまったり、絵の具の加減が子どもでは難しくべとべとにぬることで重くなってしまったりするため、扱いに気をつけたほうが良いです。
(スタンピングに使用する絵の具程度なら大丈夫でした。)
また、子どもの気持ちを考えると作ったらすぐにとばしたいと思うので、絵の具を使用すると乾くまで待たないといけないため、装飾してもすぐにとばせるものがいいと思います!
作り上げると、寒い日でしたが自分たちがつくった凧をあげることに期待をもち、喜んで外に出る様子が見られましたよ!
風を体で感じ凧あげの面白さを感じる様子がみられました。
また、凧をとばすために走ることで、体が芯から温まる様子がみられました♪
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